2017年

2月

26日

『上司の「スピーチ力」アップ講座』第3話:私の「あがり症」を救ってくれた二つの話

 

 

■まずは、なぜ「あがる」のかを考えました。

理由は単純で、

 

「自分のイメージした通りにできなかったらどうしよう・・・・」

「話すことが参加者にヒットしなくて、しらけたらどうしよう・・・・」

「『しょうもない話をするな』と思われていたらどうしよう・・・・」

 

と、自信のなさが原因であることは明白でした。

(小心者なだけかもしれません=汗)

要するに、目の前の出来事に対する意味づけがうまくできなかったのです。

 

■人前で話すことにそんなに慣れていないわけでもないので、

流れがつかめたり、場の雰囲気が良かったりすると

一気に調子に乗って話すことができるときもありました。

それでも、登壇までの緊張感はどうにも避けることはできませんでした。

そんな時、ある二つの救われる?参考になる?話を聞くことができました。

 

■一つ目は、芸能人の和田アキ子さんの話です。

当時聞いた話ですと、

和田アキ子さんは今でも本番前は緊張するのだそうです。

「アッコにおまかせ」は生放送なので、

特に本番前は緊張するそうです。

あんなに長くやられていて、

緊張している雰囲気など全く見て取れないのに、

未だに緊張するのだそうです。

そのあとの言葉に私は救われました。

 

「私はそれでいいと思っている。

緊張しなくなるということは、

慣れによっていい緊張感もなくしてしまったことになる。

だから、本番前に緊張をするのは、

いい仕事をしようとする人に現れる現象だと思い、

いい仕事をしようとするプロとしては必要だと思う」

 

そんなニュアンスのことを言ったのです。

それまで私は、プロスピーカーとして

 

「緊張してはいけない」

「緊張するなんてプロじゃない」

「お金をもらっているプロが『あがる』などとという、

恥ずかしいところを見せてはいけない」

 

くらいに思っていたので、

 

「緊張することはいいことなんだ」

 

と思えた瞬間にすごく楽になったのを覚えています。

 

今度は持ってもいい健全な緊張感を

どうやって扱っていくかが課題になりました。

 

■そんな時、2つ目の救われた話と出会いました。

それは、Qちゃんこと、

シドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子さんです。

高橋尚子さんは

 

「これだけ練習をしたんだから負けるわけがない」

 

と思えるまで練習をして臨むので

いつも

「負ける気がしない」

といったニュアンスのことを言ったのです。

私は、この

 

「負ける気がしない」

 

という言葉に衝撃を受けました。

私は負ける気(スピーチがうまくいかない)しかしていなかったのです(汗)

 

では私に足りないものは何か?

それは、

 

「ここまで準備をしっかりしたんだから

あとはどう思われても仕方がない」

 

といえるところまでの準備が足りないのだと思いました。

正確に言うと、

「自分ではしっかり準備をしていたつもり」

になっていたのだと思います。

 

それからというもの、

とにかく「これでもか!!」というくらいに準備をして、

 

(どれだけ準備をしたかはあまりにも長くなるので、

次回簡単にお伝えをします)

 

当日には

 

「ここまで時間をかけて準備をしたんだから

後は今あるマイベストをつくすしかない」

 

そう思って登壇をするようにしました。

すると、少しずつですが、

壇上で自分をコントロールできるようになってきたのを感じました。

 

何回か襲ってきたパニック発作も

「おっ来たな」

と対処できるようになってきたのです。

落ち着いて自分を見れるようになったということですかね。

 

次回は、先ほどお伝えをしたように、

どんな準備をするようになったかを

覚えている範囲でお伝えしますね(笑)

 

ブログ一覧へ戻る