『上司の「スピーチ力」アップ講座』第4話:あがり症克服に向けての事前準備

■先週は、「あがり症」を克服していく過程で、

タレントの和田アキ子さんと

マラソンの高橋尚子さんを例に

私を救ってくれた二つの話しをしました。

 

その中で、高橋尚子さんが

 

「これだけ練習をしたんだから負けるわけがない」

 

と思えるまで練習をして臨むといったニュアンスのことを言っていたのに、

私は負ける気(うまくいかない)しかしていなかったという話をしました。 

 

今週はその続きで、

その「あがり症」克服に向けて、私が

「ここまで準備をしっかりした」

と思えるレベルまで、

どんなことをするようになったのか?

1)事前準備

2)当日

3)終了後

に分けて簡単にお伝えをします。

 

■1)事前準備

 

1.研修(講演)資料の作成

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まずは、何よりも、プレゼンやスピーチの知識がなかったので

関連図書で興味があるものを読み漁りました。

私が「この人上手だな」と思う人の講演や研修を

直接受講したり、音声や動画で受講して、

自分との違いは何なのかも考えました。

 

そして、伝える「資料の作り方」と「伝え方」に問題があるのがわかりました。

「結局全部じゃん」という感じですが(汗)

そうなんです。

我流でやっていたので、根本的に問題があることが分かったのです。

要するに、世間では「自己満」と言われる「自己満足」だったのです(大汗)

 

そこで、

「この登壇を通して、最終的に受講者へ伝えたいことは何か?」

という目的から考えるようにしました。

例えば、終日研修で列挙すると

①目的

②自己紹介

③アイスブレークを含めた参加者同士の自己紹介

④受講にあたっての注意事項

⑤本編をいくつかのパートに割り振る

⑥まとめ

⑦ラストメッセージ

(今から思えば当たり前なのですが=汗)

それまでは、自分が話したいことをただ羅列して、

「自分らしく伝えられるストーリーになっていればいいや」

くらいの感覚で資料を作っていました(汗)

これから少しの間(汗)マークが多いと思いますが、

感情の抑揚だと思いお許しください(笑)

 

2.時間に関して

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資料の作り込みを「何を伝えるか」だとしたら、

次は「どう伝えるか」という伝え方の工夫です。

どうしても、この仕事を始めたころは、

 

「話すことがなくなって時間が余ってしまったらどうしよう・・・・」

      

と空白の時間ができる恐れから、

内容をてんこ盛りに盛って行ってしまう傾向がありました。

 

その結果、時間内に終わらせるために

最後のほうが駆け足になったり、

飛ばす部分が出てきたりと

自分の中で消化不良で終わることが多かったので、

時間内に終わるかどうか、

ストップウォッチを持って実際にシミュレーションをしました。

 

実際と練習ではやはり時間間隔がずいぶん違うので

この感覚値をつかむのに最初は苦労をしました。

 

そのために、作成した資料は当日までに、

あえて日を改めて何回も見直すようにしました。

 

日を改めて見直す理由は、

その時自分がどのような気分でその資料を眺めているかによって、

資料の中身の受け取り方が変わる場合があるからです。

 

同じ資料でも違う気分の時にあえて見直す。

これを大事にしています。

受講生も私の研修を受けている時の感情は多種多様ですからね(笑)

 

そして、もちろん、

前日の夜と、当日の朝の見直しは必須です。

 

3.伝え方

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ただニュースを読むように伝えていても面白くないので、

どうしたら伝わるのかを悩んでいた時に、

メラビアンの法則というものを知りました。

 

有名ですがおさらいをすると、

話の内容などの言語情報が7%、

口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、

見た目などの視覚情報が55%の割合だという法則です。

 

要するに話の内容は7%で、

人は93%を、それ以外の情報で受け取るのを知りました。

 

ということは、

「何を伝えるか」

よりも、

「どう伝えるか」

のほうが、より大切なのだと知り、

当日の伝え方に注力するようになりました。

 

本日は

1)事前準備

2)当日

3)終了後

の「1)事前準備」についてお伝えをしました。

長くなったので、次回は「2)当日」についてお話をしますね。

 

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