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第一章 リーダーに必要な能力とは

1. リーダーによって組織は変わる

会社のトップ、プロジェクトなどのリーダーが交替したとき、その集団がガラリと変わっていくのを、多くの人が目にしているのではないでしようか。

企業は、様々な関係者によって支えられていますが、その中心となるのは、間違いなく経営幹部などリーダーと呼ばれる人たちです。リーダーたちがどうあるかによって右にも左にも動く、というのが企業の実態です。

経営環境が著しく変化する中で、リーダーの役割がますます重要視されています。他社との競争における優位性を保つためには、変化への迅速な対応が必要不可欠です。「進化論」の著者ダーウィンは、こう言っています。

「もっとも強いものが生き残れるものではなく、もっとも賢いものが生き残れるわけでもなく、変化するものだけが生き残れる」

これは、絶えてしまった動物がいる一方で、人間が今こうして生き残っているのは、ずっと怠らずに変化してきたからだ、ということです。会社もこれと同様で、つねに外部環境に対応して変化させていかなければ生き残れないのです。

一方、マネジメントの父と称される経営学者ドラッカーは、「ビジネス環境の急速な変化の時代にあっては、変化についていくのではなく、変化を自ら作り出せ」と言いました。変化に追随するばかりでなく、変化を自ら作りだす、ということでなければ、激化する競争に打ち勝つことは困難です。

必死に世の流れに対応するだけの受身になってはまずいのです。自ら世の中に打って出て、それによって社会の流れを作る。そうした気概が必要なのです。

こうした言葉に示されるように、動き行く時代のなかで企業が競争に勝ち、継続していくには、企業変革や意識改革は欠かせません。それらを率先して行うのがリーダーの役目なのです。

また、そうしたリーダーの意向をくみ、共有する部下が必要です。いかに率先して旗を振っても、部下がついてこなければ、ことは成し遂げられません。そのためには、リーダーは強いリーダーシップ(統率力)で組織や部下を率いていくことが求められます。

組織が小さいときは、リーダー自身が「仕事ができる」といった個人的な技量でも部下をひきつけることはできます。

しかし、大きな集団になると、実務的な技量が高いことに加えて、「リーダーシップ」という別の能力も必要になります。強いリーダーシップのもとに集団が一丸となれてこそ、組織は力を発揮できるし、変革の強い推進力になるのです。

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