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第三章 部下を育てるには

2.部下のモチベーションを上げるには

時代に即応させて企業を変革し、活気ある職場にするには、働く社員一人ひとりのやる気 (モチべーション) を引き出していくことが大きなポイントとなります。

そのために、リーダーは、部下がイキイキと働けるような職場環境を整える役目を負っています。それとともに、部下自らが問題解決に積極的に取り組めるように、意識の向上をはかっていくことです。

これまで多くの会社では、部下に地位や報酬を与えて、モチべーションを高めてきました。たしかにそれも一つの方法です。

しかし、それだけでは部下はついてきません。とくに最近は価値観が多様化し、若い人のなかには、がんばるということをむしろ「ダサイ」と感じている人さえいます。ですから、従来の方法だけではやる気にならないのです。今の若い人たちは「楽しい」とか「盛り上がる」ということが大好きですから、仕事が楽しいということは重要な要素となります。

仕事を楽しんでやれるようになれば、必然的にモチべーションはあがります。

そこで、部下に仕事を任せ、権限委譲をするのです。そこでは部下は自分で考え、チャレンジし、自らの力でやっていかなければなりません。最初は危なっかしくても、任せれば部下は懸命に取り組みます。

苦労もあるけれど、責任のある仕事を成し遂げれば、大きな達成感を味わえます。この達成感こそが、仕事をするうえでの最大の喜びなのです。リーダーであれば、部下にこの気持ちをまず味わわせてあげることが必要です。

能力以上と思われた仕事でも、その人なりに成し遂げられれば、きちんと評価し、賞賛してあげます。するとそれが自信になり、部下は大きく成長します。

またしばらくしたら、さらに一段上の仕事にチャレンジさせてみます。そうすれば、部下もどんどん成長していきます。

優秀なリーダーなら、部下をこの「やる気のサイクル」で育成するのです。つまり、〈責任ある仕事→達成感→評価・承認→成長〉、このサイクルを回して、部下のモチべーションをあげ、部下育成に取り組むのです。

部下のやる気を育てる善循環システムを回そう!

…… 目的と目標を明確にさせる

責任ある仕事→達成感→評価・承認→成長

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