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第三章 部下を育てるには

10. マネージメント・ポリシーを明確にする

リーダーは、部下のマネージャーとして、自分のポリシーを明確にしておく必要があります。それによって、部下は、「この仕事は、このポリシーのこの部分に基づいてこういうふうになったのだ」とか、「このポリシーから考えたので、こういう行動や態度をオレたちに取ったのだな」と、理解できます。

これによって、部下とのコミュニケーションや理解が深まります。

たとえば、私が以前作ったマネージメント・ポリシーは、「部下への最大の貢献は目標達成をさせてあげること」というものでした。ですから、「私が部下を怒ったり叱ったりしても、すべて部下に目標達成をさせてあげるための手段なのだ」と話をして、部下に納得してもらいました。

そして、これを実行していくにあたって、伝えた8項目がありました。

①  自由と規律のバランスを保つ、②自ら動こうとする環境に配慮する、③実力主義で、やったらやっただけ報いていく、④コミュニケーションを大切にしていく、⑤お互いに説明責任と結果責任を持とう、⑥どんどん権限委譲して、自分にしかできない仕事にフォー カスする、⑦徹底した行動の質と量を追究していく、⑧目的、目標を明確にして仕事をする。

これら8項目がマネージメント・ポリシーだと、部下に伝えるとともに、「この8項目に照らして、上司である私の言動に疑問や反論があったら、遠慮なく言ってほしい」と明言しました。これによって、コミュニケーションが大変にうまくいったのです。

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