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第一章 リーダーに必要な能力とは

3. 情報収集力と分析的思考力

情報収集力と分析的思考力とは、いかにアナログのことをデジタルにして伝えられるか、ということです 。つまり、いかにものごとを数値化して表現し、相手に伝えることができるか、ということです。 たとえば、飛行機のコックピットのなかは、多くの計器類が並んでいます。機長はその計器を見ながら、飛行機をつねにいい状態になるように判断して、目的地までお客様を運ぼうとするのです。

経営もこれと同じで、いろいろな情報を収集して分析し、数値化して相手に伝えることが必要です。たとえば、「この業界はすごく儲かっている」という情報を伝えても、漢然としています。しかし「5人のプロジェクトが1年かけて30億儲けた」と数値化して伝えれば、儲け具合が明確になります。

最近は、においや味までも数値化して、美味しいとか不味い、くさいとか良いにおいなどという判断ができるようになっています。

このように、数値化することによって、あいまいな情報を多くの人と共通言語にすることができます。その共通言語によって、今後の経営をどの方向に持っていったらいいのか、あるいは部下の指導をどの方向へ導いたらいいのか、などということを決める羅針盤にするのです。