「社長は孤独である」の意味が分からなかった

「社長は孤独だ」

とよく言われるが、

私は経営者になりたてのころ

その意味が分からなかった。

 

会社には、仲間がいるし、友人もいる。

一人孤独になる社長は

よっぽど人気がないか?

ワンマンで社員が相手にしてくれないか?

勝手にそう思い込んでいるか?

被害妄想だと思っていた。

でも、経営を続けていくうちにその意味が分かった。

それは、

社長の「考え方」が孤独だということだ。

 

社長の気持ちは社長になってみないとわからない。

同じ社長でも、その会社の社長、

要するに、自分の代わりに社長になってみないと

今の自分の気持ちは分かってもらえないという意味での孤独感なのだ。

 

人にはなかなか理解してもらえない

「知恵の輪」を解くようなその時々の状況がある。

知恵の輪の解き方をうまく説明できないように

説明しようと思ってもうまく説明できない。

要するに、人として孤独なのではない。

考え方をなかなか理解してもらえない孤独感なのだ。

 

でも、冷静に考えればそれは当たり前だ。

私は私であってあなたではない。

あなたはあなたであって私ではない。

私の目から見れば私が正しい。

あなたの目から見ればあなたが正しいのである。

そこを理解できない社長は

自分を孤独だと勘違いをする。

 

自分の見ている景色と社員が見ている景色は違う。

決して社長は孤独ではない。

考え方を理解してもらえないのは当たり前なので

それは受け入れるしかない。

 

では、どうすればいいのか?

それは、社長は自分が見ている景色と

同じ景色を社員に見てもらえるように努力しなければならない。

そのために必要なのが「自己開示」「情報開示」である。

同じ景色を見てもらうには、

徹底した「自己開示」「情報開示」しかない。

それをやらずして

「社長は孤独だ」

と言っているのはちょっと虫が良すぎる。

 

孤独な社長でなくなるためにも、

ぜひ「自己開示」「情報開示」にこだわってほしい。

 

人生1回!!

あなたの人生に作楽(さくら)が咲きますように。

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