あなたの世界観とは?

先日お伝えをしたように、

先週、仕事でヨーロッパのイタリアとスペインに行ってきました。

今回の訪問都市は

ミラノ・マドリッド・バルセロナ・サンセバスチャンです。

勉強になったことは、

・シンプルなことを違う形で提案

・ズレやギャップがインパクトや印象に残る、目を引く

・キーワードはアンバランス

・世界観とは?らしさとは?

という感じです。

今日は、この中で「世界観」についてお話したいと思います。

 

「あなたの世界観とは?」

と質問されたらあなたは何と答えますか?

 

ちなみに「世界観」を辞書で引くと、

 

「世界とはこういうものだ、

その中で人はこう生きるものだという、

世界・人生に対する見方、考え方」

 

みたいな説明がのっていますが、

私がビジネスに当てはめて説明すると、

 

「その人らしさ、こだわり」

 

なんて説明できるような気がしました。

 

例えば、ノンブランドで、

アップルとサムスンの携帯電話が2台並んでいたら、

よっぽど変な見方をしなければ、

どちらがアップルの携帯電話かわかる気がしませんか?

 

同じように、ノンブランドで

アップルとNECのノートパソコンが並んでいたら、

どちらがアップル製品か当てられる気がしませんか?

 

サザンオールスターズの世界観、

ユーミンの世界観、

矢沢永吉の世界観、

を考えたときに、

誰のライブか知らされずに、

聞いたことがないそれぞれの新曲を、

それぞれの舞台演出で、

まったく別の人が歌ったとしても

なんとなく当てられる気がしませんか?

 

そう考えると、世界観とは、

 

「その人らしさ、こだわり」

 

という表現ができるのではないかと思った次第です。

 

例えば、今回行ったある有名なレストランは

9カ月先まで予約が取れないそうです。

予約を空けるとすぐに埋まってしまいます。

世界中からお客様がそのレストランで食事をするために来ます。

12カ月のうち4カ月はメニューづくりをするそうです。

実質8カ月で1年分を稼ぐわけですから、

スキー場みたいですね(笑)

 

そのレストランは

「レストランでない」

と言っています。

ですから、レストランと表記した看板はありません。

パンも出ません。

 

彼らは言います。

「われわれの世界観をお客様に表現をするための手段として

食を使っているだけだ」

 

すごいですね(笑)

 

この自分なりの世界観を表現していくためには

見た目、形、色などの有形と

大切にしていることや言葉等による無形なもので

表現をし続ける必要があるのです。

 

この世界観を追求するためには

必要なことが2つあると思っています。

 

一つは、らしくないことはしない「一貫性」。

もう一つは「嫌われることを恐れない」ということです。

シャネルやルイビトンなどは

独自の世界観を大切にするがゆえに

らしくないことはしないわけです。

そして、らしいことにチャレンジし続けるのです。

そうすると、逆に

アンチシャネルや、アンチルイビトンが必ず現れます。

アンチ矢沢永吉もユーミンもサザンオールスターズも現れるのです。

そういう意味では、敵を作るほどの「こだわり」と「らしさ」の追求、

要するに、一貫性をもって「らしさ」と「こだわり」を表現し続けること、

これが「ブランド」へと変化していくと思いました。

 

あなたらしさは何ですか?

あなたの会社らしさは何ですか?

そこにこだわり、一貫性をもって表現し続けていますか?

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