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フリーランスの厳しい現実、でも・・・

先月スペインのマドリードにいるとき、

ホテルで朝食を食べながら新聞に目を通していると、

 

『フリーランス「満足」7割 

年収は200万円未満6割 』 

 

という記事を見つけました。

あなたも

「フリーランス」

という言葉は聞いたことがあると思います。

でも、正確な定義を知っていますか?

 

新聞によると、

「企業に雇用されずに働く独立自営業者」

と定義づけられていました。

 

では、どんなイメージを持っていますか?

「企業に雇われず、自由に働ける環境で、好きなことをして、

場所や時間に縛られず、お金が稼げるなんてうらやましい」

と思う反面、

「自分には無理」

「今の自分のスキルで食べていけるのだろうか」

「今は何とかなっても将来は大丈夫だろうか」

という不安をもつ、そんな言葉でも出るのではないでしょうか。

 

その記事によると、

 

「フリーランス(独立自営業者)のうち、

6割超の人々の年間報酬額が200万円未満であることが、

独立行政法人の労働政策研究・研修機構の調査で分かった。

50万円未満も約4割いる一方、

仕事に対して約7割が満足と回答。

収入は低い傾向だが、

場所や時間に縛られず自由に働ける環境を前向きに受け入れている。

年間報酬は200万円未満との回答が64.1%にのぼった。

400万円以上は21.5%にとどまる。

フリーランスを専業としている人に限っても、

48.9%は年間報酬が200万円未満だった。

一方、仕事全体への満足度を聞くと

「満足」「ある程度満足」の合計が68%に達した。

収入に関しても48.5%の人は満足していると答えた」

 

私はよく、

経営者になることと、

経営をし続けることは全然違うという話をしますが、

自分のやりたいことをして独立自営業者として

ご飯を食べていく難しさがわかるデータですね。

 

でも、仕事は

「お金よりも、やりがい」が大切だということが

わかるデータでもあります。

ということは、このデータを企業に当てはめてみると、

やはりこれからは、社員にいかに柔軟な働き方を提供して、

やりがいを持って働いてもらうかが

非常に大切だということがわかります。

 

働く側からすると、

 

「場所や時間に縛られず自由に働ける環境があって、

やりがいが持てる仕事で収入が安定していたら

こんなにありがたい話はない」

 

ということも、かぎ取れるデータですよね。

 

今、各企業は働き方改革に

いろいろ取り組んでいる最中だと思われますが、

働き方改革は、時間を短くすることが目的ではありません。

会社の財産である人に、

いかに働き甲斐のある仕事や職場環境が提供できるかということです。

改めて見直すきっかけにしていただけたらと思います。

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