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やるべきことができない部下には“細分化反復法”を使え!

「ちゃんと説明したので分かってくれているはず」

「きっと分かってくれている」

「何も言わなくてもあいつは分かってくれる」

などと、上司としてはそう思いたい部分ですが、

残念ながら一度や二度の説明、

ましてや

「何も言わなくても分かってくれるはず」

というのは上司の妄想に過ぎません。

もし、分かっているのであれば、

やるべきことはちゃんとやるのが人間です。

要するに、できないということは分かっていないのです。

 

行動を起こさない人には2種類のタイプがいます。

それは、分かっているのにしないタイプの人と、

やり方がわからない人です。

では、分かっているのにやらない人にはどう対処すればいいのでしょうか。

人はやるべきことに疑問・異論(反論)・不安があるとなかなか動けません。

まず、このタイプの人はよく話をして、

この3つのどこに問題があるのか把握をし、

やらない「NO」を「YES」に変換してあげるよう、

紐解いていってあげることが必要です。

 

また、やり方が分からない人には、

 

「行動のレシピ」を提供してあげることが必要です。

要するに、やり方を教えてあげるということです。

やり方を教えるということは、

成果を上げるのに必要な行動を分解して教えてあげることです。

 

みなさんは「細分化反復法」という言葉を聞いたことはありますか?

これは私が中国出張時の工場見学時に考え付いた言葉です。

人それぞれ、残念ながら能力も違いますし、

物事の習得するスピードも違います。

そんな中でも、仕事をしていく以上、

覚えていかなければならないことはたくさんあります。

 

では、なかなか覚えてもらえなかったり、

思ったような成果を出せない人がいたらあなたはどうしますか?

そんな時こそ「細分化反復法」を使ってください。 

読んで字の如しで、

細かく仕事を区切って、

その区切った仕事を覚えるまで1から反復させて、

覚えたら次の区切った仕事に移らせるというやり方です。

 

たとえば、ある一つの成果を出すときに、

細分化すると10の仕事になったとします。

一気に10を教えて、

「この仕事はこうやるんだよ。できるようになるまで頑張って」

と言われるより、初めに10の仕事を説明して全体像を理解させた上で

まずは最初の1だけを改めて教えて

「これができたら次の2の仕事に移ろう」

と言われる方が、

教えられる側にしても見通しがたつ分、

やる気も起きるのではないでしょうか。

 

中国の工場の新人教育でも1の仕事を覚えたら卒業試験があり、

合格すると次に進む方式をとっていました。

もちろん人によって進み具合は違います。

でも、スピードこそ違えど、みんなができるようになったら、

10の仕事のうち、どの仕事でも任せられるようになるわけです。

 

はっきりいって教えるのは大変です。

しかし、結果的には一見遠回りのようで

最終的には近道のような気がします。

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